6月21日に入院してから、8月16日に行われた、3度目の手術を経て、
退院するまでの日記です。
| 6月21日 | 腹膜膿瘍の再発による入院。CRP32 「検査の結果次第では、手術したほうがいいかもね。」 入院してすぐ、主治医に宣告される。 |
| 6月22日 | IVH挿入。早くも鎖につながれた犬、状態。 膿瘍は直系5cmほどの大きさで赤く腫れあがっている。でっかいにきびみたい。 |
| 6月23日 24日 25日 |
腫れが大きくなってくる。直径8cmほど。もの凄く痛い、局所的な筋肉痛といった感じ。 痛み止めをバンバン打ってもらう。 |
| 6月26日 | 痛み止めが効かなくなってきた。 と思ったら、膿瘍のてっぺんの色が黄色くなって、 その日のうちに開いた。急に痛みが楽になった。 膿が止まるまで、ストーマ用のバッグをつけられた。初体験。 |
| 6月27日 〜 |
しばらくボ〜〜っとしてすごす。週1回の採血。 膿瘍が開いた後は、CRP0.5〜0.7 |
| 7月18日 | 外科紹介。転科まで少々時間がかかるとのこと。 |
| 7月19日 〜 |
痛みがひいてからは単なる暇人と化す。もう、暇で暇でどうしようもない。 CRPは0.1台に。 |
| 〜 7月27日 |
入院してから、大腸透視、CT、大腸内視鏡、小腸透視2回。 暇だから何かあるのはうれしいけど、こいつらだけはいやや。
もう1度小腸透視で確認して転科の準備は済んだ。 後は外科からの連絡待ち。 |
| 8月2日 | 外科に転科。手術まで2週間 |
| 8月13日 | お盆で部屋の皆さんが外泊。 6人部屋を独りで占領状態。 この入院中はじめて、友人達がそろって見舞いに訪れる。上の写真はそのときのもの。 夜、久しぶりに深夜番組を観る。 1人部屋っていいな〜。 |
| 8月15日 | 剃毛。手術の説明を聞く。予定では4時間。 癒着の状態によっては、さらにかかるそう。 小腸の終わりから、上行結腸の途中までを切除する予定。 |
| 8月16日 | 9時に浣腸。12時50分、手術室へ。 さすがに3度目、あまり緊張していない。 背中に痛み止めの管を入れて、麻酔開始。 4つまでしか数えられなかった。 「終わったよ。目を開いて。」 ん・・・ 「息できる?」 んんん・・・いっ・・・いいっ 痛いといいたかったのだが、声が出せない。い、痛い。 時間は19時頃か。やはり癒着がひどかったらしい。そのままICUへ。 寒気がして震えを抑えられない。 前の手術のときお世話になった看護婦さんたちがぞろぞろよって来る。 新しくなった部署なのでココに移動になった人が多いようだ。 「あら、また切ったの。ちょうど夜勤だから私が面倒見てあげよう。」 前の手術の後いっしょに花火大会を見に行った看護婦さんだ。 もっとも花火見ただけで帰られちゃったけど・・・ 何でこんなときばかりモテるんだ。 貧血が出て、血圧が下がっているらしい。痛み止めが使えない。 抹消静脈3本、手首の動脈に1本点滴。 首からもIVHのチューブをいれて輸血する。 このIVHは針の部分は1本で、点滴をつなぐ部分が3本に分かれている。 気がついたのは次の日だったがこんなの始めて見た。 眠れない。体の置き所がないとゆうかなんとゆうか、とにかくつらい。夜が長い。 |
| 8月17日 | 痛みは治まる様子がない。 鼻からいれた管のせいでのどが痛い。 酸素のマスクが邪魔だ。 仰向けのまま動けないので腰が痛い。 首の3本出しIVHが重く感じる。 長い1日だ。 夜になって血圧が落ち着き、 痛み止めが使えるようになった。 しかし効いている気がしない。 また長い夜。 |
| 8月18日 | 外科病棟のリカバリー室に移る。 まだまともに動くことができない。 痛みはほんの少し楽になったような気がする。 |
| 8月19日 | 酸素のマスクをはずしてもらった。 これだけでもぜんぜん違う。 6本の点滴が末消から少しずつはずれていく。 鎖骨下のIVH以外はもう使ってなくて ロックしてあるだけなんだから、とっとと全部外してくれればいいのに。 夜眠れずにいると、なぜか思考が暗いほう、暗いほうへと向かっていく。 うつ病にでもなったか。 |
| 8月20日 | 真っ黒い便が出た。しかも回数が多いこと。 まだ安静で寝たままだっちゅうに。 痔の治療で尻を見られた看護婦さんを口説き落として結婚した ロックンローラーの話って聞いたことあります?あれってホントの話なんですかね〜。 今夜の思考回路は元に戻っている。やっぱり明るく行かないと。 ようやく起き上がれるようになったが、まだ傷が痛くてつらい。 |
| 8月21日 | もうずいぶん出ているような気がするんだけど、まだ黒い便が出る。こんなに出血してたのか。 首のIVHが外れた。すげー楽。 夜、どうしてものどが痛くて鼻チューブ抜いてもらった。 EDのチューブに比べるとはるかに太い。 これを思いだしゃーEDの鼻チューなんて 嫌がってられねーな。 |
| 8月22日 | 最後の邪魔者、導尿チューブも外れて、少し身軽になって一般病室に移る。 ずいぶん痛みは治まってきた。 便の色もだんだん薄くなってくる。 |
| 8月23日 | 半分抜糸。 ドレーンチューブも2本重なって入っていたのが1本に。かなり楽になった。 お昼から流動食が出た。スープが美味かった。 |
| 8月24日 | 全部抜糸。 これで後はドレーン1本だけだ。 まだ立ち上がると痛い。腰が伸びない。 でも日一日と、治まっていくのが分かる。 なんか嬉しい。 |
| 8月25日 | 食事が3分粥に。いつもはまじぃ病院の飯だが、2ヶ月ぶりなので美味く感じる。 ドレーンチューブも抜けた。 スッゲー楽。 |
| 8月26日 〜 |
気がつくと、痛みがずいぶん楽になっている。ほんの1週間前の痛みがうそのようだ。 まだ3分粥で、食べた分だけ下痢しているけど、ま、こんなもんでしょ。 |
| 8月28日 | 午後9時、いつものようにPC抱えて遊びに行こうと思ったら、IVHのラインがいつもより長い。 あれ〜?。 ひょいと見たら止めてあるテープがはがれてる。 ありゃりゃ。 急いで看護婦さんに見せるが、時すでに遅し、もうほとんど抜けていた。 急遽抜去する。 久しぶりに鎖が外れた。 ぐっすり眠れた。 |
| 8月29日 | IVHが抜けたおかげで、今日から食事が5分粥になる。 点滴もまだ必要とゆ〜ことで、 小さいのを末梢留置で持続。 |
| 8月31日 | 今日で8月も終わり。 結局一夏つぶしてしまった。 う〜ン、もったいない。 昨日まではまだ少し痛みがあったのだが、今日はすごく楽になっている。 ほとんど痛みはなし。 食事が全粥に。ちょっと不安。 ココの病院はクローン病食は用意されていないのだ。全粥だとおかずは常食と変わらない。 肉とか脂っこいものはさすがに出てこないが、マヨネーズが使われたおかずが でてくる。いいのかなー? |
| 9月3日 | 今日は腹の調子がいい。相変わらず軟便だが、19時現在でまだ1回しかトイレに行ってない。 このまま下痢が治まってくれればいいのだが。 明日は内科に転科。また同じ部屋だ。 |
| 9月4日 | お引越し。1人、クローン病の患者さんが新たに入院していた。 確定病歴はオイラと同じくらい。手術歴は今まで無いらしいが、今回はだめらしい。 少し脅かしてあげた(笑)。 下痢は治まったようだ。 |
| 9月5日 | あっきーサンが来室。雨の中ありがとうございます。お互いにがんばりましょう。 今日から経腸エレンの再練習。2パック、1200cc。久しぶりなので鼻チューに違和感がある。 |
| 9月6日 | 下痢はしないようだ。 食事はなるべく少なめに摂っているつもりなのだが、久しぶりのせいか満腹感が強い。 胃が小さくなってるのかな。 まあ、かえってそのほうがいいか。 今日も2パック1200cc。 |
| 9月7日 | 下痢はなし。1日1回ペースで落ち着いている。 まだ食後の満腹感に慣れない。 これが普通なんだろうけど、なんか調子悪いのかなと思ってしまう。 今日から3パック1200cc。 |
| 9月8日 | 下痢はしない。大丈夫みたいだな。 |
| 9月9日 | お昼から常食になった。久しぶりに[飯を食った]とゆ〜感じがして美味かった。 今日は、下痢とゆ〜ほどではないがちょっと軟らかめのが2回。でもお腹はすっきりした。 今日から4パック、調子がよければ来週中には退院。いよいよ近づいてきたぞ。 |
| 9月10日 | 昨日とほぼ同じ状態。食事が一般常食なのでけっこう脂っこいものが出てくる。 自分で考えなきゃいけないんだろうけど、目の前に出されるとどうしても食いたくなる。 我慢我慢。でもちょっとだけ・・・。 |
| 9月11日 | ちょっと下痢気味かな。食いすぎとコーヒー牛乳の飲みすぎだろう。 原因がわかってるのであまり気にはならない。 退院を13日に決定。Dr.の許可も出た。 やっっっっったーーーーーー!!!! 3ヶ月ひく1週間、けっこう長かったな〜。 それもあと2日、もうすぐでいっ。 |
| 9月12日 | 同室のクローン患者さんが外科へ移る。手術は18日だそうだが、 初めてなので緊張しているみたい。気持ちがわかる。オイラもそうだったな〜。 いよいよ明日は退院。HPもほぼまとまったので、今夜あたり退院記念に公開してみるか。 |
| 9月13日 | やっと退院だ〜〜! 久しぶりに家に帰ってきたぜいっ。 外科に移った同病患者さんと、「入院病棟では会わないようにしよな。」とゆ〜挨拶をしてきた。 まったくだ。もう入院しなくてすむようにがんばるぞ。 |
| 先生、そして看護婦さんに心から御礼申し上げます。 看護婦さんには下の世話までしてもらっちゃいました。 若い看護婦さんもいたのに、痛みのせいで恥ずかしいどころではなかったのが せめてもの救いです。(;^_^A ありがとうございました。 |
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